■オーファンズ・レポ
<<舞台セットの様子>>
舞台セットは、トリート・フィリップ兄弟の住む家。
メインが1階リビングの様な場所で、真ん中にソファがおいてある。
舞台こちら側から見て、右手奥がキッチン、左手に窓、そのさらに奥が玄関らしい。
舞台の奥の方には、階段があり、踊り場にはクローゼット。
のぼりきったところのドアの向こうは、フィリップの部屋(寝室)。
かなり、本格的に凝ったセットで、舞台装置や照明も、素晴らしかったです。
最初に舞台に登場してきたのは桔平さん(トリート)です。
「フィリップ!」と低く鋭く呼ぶ声がめちゃめちゃセクシー!!(>_<)
赤い革ジャンを着て、ずかずかと歩き、いかにもワルッぽい。
上着を脱いで、イスに腰掛け煙草を吹かしながら(ちゃんと本当に吸う)
弟の話を聞く姿も何つうかサマになるぅ〜!
何気ない仕草も言葉遣いも、全部トリートというキャラに相応しく、
もうどこにも隙がない感じ。
相変わらす、役に芯まで浸りきっている桔平さんの姿は、
気迫に満ちあふれてるようですごい…。
そして、フィリップ役の伊藤くん。
彼も、ほんっと上手かった。
おどおどしていて、無垢で繊細なフィリップの様子が、
とてもうまく演技に出ていた。
文字通り、「体当たり」な演技で…。
伊藤くんは、根津さん、桔平さんというビックネームと共演ということで、
今回本当にプレッシャーも、実際の稽古も大変だったと思う。
しかし、それに気圧されるどころか、見事なまでに
他の二人と肩を並べる名演技だった。
私は、この「オーファンズ」は、伊藤くんが輝いてこそ
素晴らしい舞台になった、とさえ思った。
(もちろん、あとのお二方が伊藤くんを支えてのことだけど!)
もしくは、伊藤くんの頑張りを、根津さん・桔平さんが
上手く受け止めていたと言うべきなのかな。
そういう意味での、物語上でも、芝居でもリーダーであり、
受け止め役でまとめ役であったはずの根津さんは、もう流石というか。
後輩役者二人の演技を受け止めながらもまだ余裕がある感じ。
ああいうのを、貫禄っていうんだろうなぁ…。
とまあ、各キャラを演じた役者さんの雰囲気はこんな感じ。
前半の、私的お気に入りというか、ツボというか…。(^^;)
まず、桔平さんのあくまでもワルっぽいかっこよさ!
歩く姿や、イスに座る仕草や、煙草を吸う姿まで…何てカッコエエの?!(*>_<*)
ハロルドをイスに縛り付けてるところですらカッコイイ…。(笑)
とか思ってたらあっけなく、ハロルドに転がされてたり。(笑)
のびてる姿も可愛かったですvv(アホか)
あと、ハロルドのユーモアとか。
話し方、仕草で表れていましたねぇ。つい、笑ってしまうシーンも多々。
最高だったのが、ハロルドがナイフでトリートに脅されているときに横で見ていた
フィリップが心配して「トリートは本気だよ!ハロルド気を付けて」と言い、
ハロルドが「心配ないさ、フィリップ」と応えると、
「お前ら、いつからファーストネームで呼び合う仲になったんだ?!」
と怒鳴るトリート。(笑)
会場も、沸きましたね〜。結構、真面目なシーンだと思うのですが。
物語自体は暗いですが、こういうやりとりでの、
ユーモアがところどころにありましたね。
前半は、こんなもんでしょうか…。
ひたすら、オペラグラスできっぺーさん追うのに必死で(笑)
いまいち細かく見切れていなかったかもしれません。
また、後半の方が見どころもあったりして…。ちょっとあんまり覚えてないかも。(^^;)
薄っぺらい感想で申し訳ありません…。
お芝居は、前半・後半の二構成に別れていて、間に15分間の休憩がありました。
私は、このとき席を立って飲み物を買いに行くついでに、一階席へ降りてみました。
ホールは最初、以外に大きいなという印象を受けたのですが、
(二階席に座っていると余計に舞台が遠く感じられるせいもある。)
さすがに一階席は舞台に近いです。二階から観ているのと全然雰囲気も違う。
ライトが落ち、無人の舞台であるにもかかわらず、圧倒的な迫力を受けました。
ここで観れたら…想像するだけで鳥肌が立ちそうで、
心底一階席のお客さんが羨ましかったです…。
飲み物をロビーで飲み終わり、二階席に戻ると、やがて第二幕が始まりました。
後半は、何といっても見せ場はもちろん、盛り上がりも最高!
ほんと、見どころいっぱいだったのです…。(*^-^*)
まず、後半始まってすぐのトリートの登場シーンなんか!
いきなり、黒いトレンチコート&帽子で飛び出してきて、
カッコつけてコートを投げ捨てるし。(笑)
それを、舞台の端っこで拾い上げてコート掛けにかけるフィリップが可愛い。
続いて、ハロルドと話ながら帽子もコート掛けめがけて
投げてみせるのですが、これが失敗。(笑)
そのときのハロルドのセリフ、「もう1回投げてみるか?」は、
きっと根津さんのアドリブだー!!(^-^)
会場も沸いて、拍手が出てちょっと照れたのか、
「いや、遠慮しとく」のトリートのセリフも
何だか素の桔平さんの言い方っぽくて、
根津さんのお茶目にびっくりしたって感じでした。(笑)
すっごく、可愛かったですvv
(そして、落ちた帽子も拾い上げてかけるフィリップもさりげにポイント高し)
さすが根津さん〜茶目っ気も見せて余裕たっぷり。(^-^)
あと、トリートとハロルドが話している間、ローファーを履こうとして
一生懸命なフィリップ。ごろごろしたりして可愛い〜vv(笑)
あと、この物語で唯一喜劇的な雰囲気を醸し出している、
バスの出来事の再現劇など。
傍若無人な黒人役のフィリップと、身障者役のハロルドの、
成りきり過ぎて滑稽なところがすごく面白かった。
そんな中で、「状況が違っている」とか
「そんな展開はあり得ない」と不平を言うトリート。
「自分の役に集中しろ!」とハロルドに怒られ、だんだんイライラして右往左往する
トリートが可愛い。(笑)
このシーンの3人のバランスが絶妙で、喜劇的な空気を自然に生み出すために
きっとすごく稽古されたんだろうなぁって思いました。
このあとのシーンはずっとシリアスで、トリートの一人荒れ狂うところや、
兄弟の泣き叫びながらのやりとりは、ただただ圧倒…。
舞台セットや照明、音響効果などがすごくて、特に照明が、
本物のように自然で、舞台って感じが全然しない。
あれは本当にすごいですね…。
酔いつぶれて眠るトリートを照らす光なんか、
本物の窓から差す光のようにしか見えなかった…。
いつもテレビで見ているような大衆劇や、昔観た時代劇の舞台とは全然違う、
圧倒的なリアリティがありましたね。舞台ってすごいなぁ。
ラストシーン、突然哀しみの痛みがトリートを襲い、のたうち回る彼に、
泣きながらも取りすがるフィリップが、けなげで、
でも強い優しさに満ちていて、すごく感動した…。
一度は、兄を振りきってでも外へ出たいと思ったフィリップが、最後は傷ついた兄に
優しい気持ちになれたのが、ひとつの救いになったのかなって私には思えました。
一度目のカーテンコール。
伊藤くん、桔平さん、根津さんがそれぞれ深々とお辞儀をして挨拶されました。
ホール全体、割れんばかりの拍手で、全然鳴りやみませんでした。
一度は退出されたものの、拍手が鳴りやまず、
やがて伊藤くんが慌てたように飛び出してきました。
でも、そのあとなかなか二人が出てこないものだから、
ちょっと焦ったのか、おろおろする伊藤くん。(笑)カワイーvv(*^-^*)
でもちゃんと出てきてくれて。
桔平さんも、再び深くお辞儀をして、客席に手を振ってくれました。
二階席にもvv遠すぎて桔平さんも二階席まで全部見えなかったでしょうが(^^;)
こっち向いてくれたvvvv(*^-^*)
一瞬ですが、桔平さんと伊藤くんは、一階席の前列の人と握手もしたみたいです。
(私はそれが見えなかった。^^;)
根津さん、伊藤くんが先に退出し、
桔平さんはそのあとゆっくり手を振りながら退出していきました。
何だか名残惜しそうに見えて、
ファンを大事に思っているんだなぁって印象でした。(*^-^*)
カーテンコールを2回もしてくれたのは、珍しいそうです。
大阪の客席のノリが良いから、という噂ですが嬉しいですねvv(*^-^*)
8日の大阪千秋楽では、3回もあり、握手を求めてファンが殺到したそうですが
ほんと、大阪って熱いね。でも、そこがやっぱええんよね。
(ド厚かましさと無礼をはき違えたらアカンけどね。^^;)
帰りは、「きっぺーさんさいこーカッコイ〜カッコイ〜vv」の連発。(笑)
母に呆れられながらも、シアワセいっぱいでした。
公演記念パンフレットが1500円で売っていたので、もちろんゲット。
しかし、値段の割にページも写真も多く、すっごくお得v(*^-^*)
この写真集がまった格好いいんだな!(>_<)
いやーん!きっぺーさぁーーーん!!!!オトコマエやわぁ〜〜!!!!(幸)
こうやってレポを書いてみて、しっかり見ていたようで案外見れていないな、
というのを実感しましたね…。
細かい表情や仕草などは全部見れるわけもなく、
尚更オペラグラスを覗いているとそこしか(桔平さんの顔しか^^;)
見えなくて、見落とし、間違いもたくさんあるはずです。
出来るだけ客観的に書こうとしても
どうしてもきっぺーさんのところは気持ち入ってしまう。(^^;)
こんなんで、どれだけ舞台の様子が観ていない人に
伝わってるのか分からないですが、どうも自己満足なもんで。
分かりにくくてごめんなさい。(-_-;)
あー、やっぱもう1回観たいなぁ…。
長々と、最後まで読んでくれて、どうもありがとう。(^-^)
おつかれさまでした。
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